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広告 春の花・山野草の育て方

シマツルボ(縞蔓穂)の育て方

シマツルボ

シマツルボ(縞蔓穂)は、アフリカ南部原産のユリ科 シマツルボ属の植物です。小さな球根性多年草で、葉に縞があることからシマツルボというようです。

日当たりを好みますが、あまり寒さには強くないようです。

草丈10~15㎝で、春に桃紫色の穂状の花が咲きます。

上のシマツルボ(縞蔓穂)は自宅で2006年5月14日に撮影した花です。

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シマツルボ(縞蔓穂)の特徴と育て方

シマツルボ

シマツルボ(縞蔓穂) 2006年5月12日 撮影 栽培品

     
和名シマツルボ(縞蔓穂)
学名Ledebouria cooperi
科名・属名キジカクシ科 シマツルボ属(レデボウリア属)
分布アフリカ南部
花期4~5月
特徴

草丈10~15㎝。 葉に縦縞があり、桃色の花が葉より低い位置で咲きます。

アサツキのような球根で、同じような増え方をします。

育て方

中深鉢を使い底にゴロ石を入れて軽石、硬質鹿沼土・硬質赤玉土などに腐葉土を入れて水はけよく植えます。山野草培養土でも良いかもしれません。

植えるときに、根に触れないように、マグァンプK などの緩行性肥料を入れます。

植付けの適期は、9~11月です。

小さな球根ですから日当たりのよいところで排水のよい土壌で育てます。

水は土の表面が乾き始めたならばたっぷり与え、真夏と冬を除いて1ヶ月に2~3回水肥を水代わりにやり、定期的に病気・害虫から守るために薬剤散布をします。

寒さにはあまり強くないと思われるので冬は乾かしぎみに管理して、栽培場所によって寒さから保護します。

わが家は霜のかからない場所に置いています。

シマツルボ(縞蔓穂)まとめ

シマツルボ

シマツルボ(縞蔓穂) 2006年5月12日 撮影 栽培品

アフリカ南部が原産の花であり、あまり寒さには強くないので、栽培する地域によっては寒さから保護する必要があるようです。関東地方の我が家では霜がかからない軒下に置いています。

日光は好むので良く日に当て、乾いたらたっぷり水をやります。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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