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ルリハコベ(瑠璃繁縷)の特徴と育て方

ルリハコベ

ルリハコベ(瑠璃繁縷) 2007年5月10日 撮影

ルリハコベ(瑠璃繁縷)は、本州(伊豆諸島、紀伊半島)、四国、九州、沖縄に自生する、サクラソウ科、ルリハコベ属の青い可憐な花で、関東地方に住んでいる私にはなじみがなく、いただいた鉢に咲いた花を見た時は感動しました。

図鑑を見て、こんな可憐な花が暖かい自生地では雑草として普通に生えていることを知り驚きました。

1年草だが、雑草ということで、種を播かなかったので、1年しか見ることあできませんでした。

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ルリハコベ(瑠璃繁縷)の特徴と育て方

     
和名ルリハコベ(瑠璃繁縷)
学名Anagalis arvensis
科名・属名サクラソウ科 ルリハコベ属
分布本州(伊豆諸島、紀伊半島)、四国、九州、沖縄
花期3~5月
特徴

名前は全体がハコベに似ていて、瑠璃色の花をつけることによります。

海岸や畑などに生える1年草。

茎は4稜がありよく分枝して地を這う。

葉は対生、長さ1~2.5㎝、幅0.5~1.5㎝の卵形で先は尖ります。

上部の葉腋に直径1~1.3㎝の瑠璃色の花をい1個ずつつけます。

中心部は濃い紅色で、雄しべは5個あります。

果実は直径4㎜の球形、熟すと横に割れ、上部がふたのように落ちて黒い種子を散らします。

育て方

いただいた苗鉢から芽生えて咲いた貴重な花で、1年草なのでこのまま消えてしまったが、今になったら、種を採取しておけば良かった後悔しています。

ルリハコベ(瑠璃繁縷)のまとめ

偶然に見ることが出来た、ルリハコベ(瑠璃繁縷)はとてもきれいな花で感動しました。

道端や海岸などに咲くようですが、雑草とは思えないようなとても可憐な花です。

栽培されることの少ない花のようですが、ルリハコベは1年草であることから我が家では零れ種から殖えることはありませんでした。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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