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広告 庭造り

山野草の庭とロックガーデン造り2

庭

2014年11月19日撮影

野山の花から高山植物を育てたいと思って掘り下げ式のロックガーデンを造りました。

ロックガーデンの造ってからの庭の様子の記録を写真とともに書いておきたいと思います。

10年前に比べて植木をかなり減らして山野草を多く植えるようにしました。

冬枯れの庭なので少し寂しいが、庭の全容はわかりやすいと思います。

春は前面に山野草が咲き、シダが茂って自然の山のようになります。

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山野草の庭とロックガーデン造りを写真で紹介2

2006年秋に庭に下ろした種から育てたセツブンソウ  2016年2月17日撮影

2006年種からのセツブンソウが咲き始め、次の年の秋に庭に植えたセツブンソウが零れ種で殖え続け、10年過ぎた現在群生して咲くのを見ることが出来るようになりました。

種を採取するためにセツブンソウの鉢植えを求めてから十数年が過ぎたことになります。

雪割草

2004年春に植えはじめた雪割草  2014年3月23日撮影

2004年春に植えはじめた雪割草がきれいに咲きました。

最初に植えた株が大株になった時は、用土入れ替えを兼ねて植え替えながら育ててきました。

こぼれ種からもかなり芽生えているようですが、同じ色になるのを避けるためになるべくこぼさないようにして、ほかの種をまくようにしています。

おかげでいろいろな花が咲き、楽しみが増えています。

冬には北風を避けるように囲ってあげ、夏は半分以上はロウバイの木の下で日陰になるが、ヤマドリゼンマイで覆うようにしています。

庭

少し寂しいロックガーデン  2011年5月24日撮影

今年は気温の差が激しく、いっせいに花が咲くという感じではなかったので咲いては終わり、咲いては終わりという風で少し寂しい春のロックガーデンになりました。

小さな花がちらほら咲いていて見た目はきれいですが、写真に写すと華やかさはないようです。

それでも折々に何かしら花の咲いている庭は安らぎを与えてくれます。

庭

2011年5月3日撮影

後ろには大きな木があるがロックガーデン部分を広く写してみました。

その木の下でには、半日陰~日陰を好むシラネアオイ、エビネをはじめたくさんの山野草が所狭しと植えてあります。

ロックガーデン部分は例年の同じころに写したものに比べて高山性の花が咲き始めたばかりで、ずいぶん遅れているのがわかります。

一部写っているが、雪割草の鉢が5月中旬までは、例年所狭しと日光に当てるために置いています。

雪割草の庭

2010年3月20日撮影

2002年につくった小さなロックガーデンは、2004年春から雪割草を主に植えその後は雪割草の庭になっています。

庭が狭く鉢の置き場所のない我が家の早春を華やかに飾ってくれる素敵な一角になっています。

年ごとにさまざまな色の花が咲いてくれるようになり、毀れ種から段咲きの花も出てきて、早春を色とりどりの花で楽しめるようになりました。

庭

春のロックガーデン  2007年5月5日

季節によって咲く花は異なるが、あまり増えすぎる花を避けて、夏に枯れてしまうような花も植えないで何とか四季折々の高山植物を見ようと思っているが、花はこちらの思いは聞いてくれません。

花たちに聞きながらの栽培になります。

写真の上に大きく育ったヤマドリゼンマイはセツブンソウとクロユリを夏の暑さから守ってくれます。

そんな植物たちの願いを大切にして植えて行きたいと思っています。

庭

夏のロックガーデン  2005年8月2日

ロックガーデン造りは1年単位です。

真夏の庭で花も少ないが、やっとロックガーデンらしくなり、花の種類が多くなって来ています。

ここでしっかり育ってくれるような花をさがしながら更新していきたいと思っています。

庭

2005年5月1日撮影

水場を作って約1ヶ月、少しずつ緑も増えて、春らしい感じになってきています。

狭い庭ですが、できるだけ高山植物のような丈の低い花たちを植えて楽しもうと思っています。

樹木の下の少し日陰になるところにはシラネアオイ、ヤマシャクヤクなどが沢山増えて咲いてくれるのを楽しみにしています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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