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広告 庭造り

9月の庭に咲いた山野草の花たち

カリガネソウ 2022年9月15日撮影

9月は残暑が厳しい年、雨や台風で晴れる日が少ない年など、天候お変動が大きい月でもあることから、花がきれいに咲かないこともあります。

山野草は雨ばかり降っていると、花の時期が早く、写真を写そう思いながら、気が付いたころには傷んでいたということが多いものです。

そんな気まぐれな月の花は、写さないうちに終わってしまうものもありますが、過ごしずつ追加して9月の庭らしいページが出来ればと思っています。

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9月の庭に咲いた山野草の花たち

ヒガンバナ

シロバナヒガンバナ 2017年9月15日撮影

9月の庭は暑い夏の名残を持ったままに彼岸という季節の変わり目を迎えて、気候の変動の激しい季です。

その花の代表的なものがヒガンバナであり、この時期に間違いなく咲くのがヒガンバナです。

9月の庭の花たち

タカクマホトトギス

タカクマホトトギス 2017年10月1日撮影

九州の大隈半島の特産のタカクマホトトギスは30年以上も育てている花ですが、植え替えをしないためか毎年咲くもののあまり殖えてくれませんし、零れタネで増えることもありません。

日差しが強いと葉やけがしますが、春の日は必要なのに木が茂りすぎて日陰になってしまって、条件も悪くなっているのも殖えない原因の一つになっています。

植え替えなければと思いながら、植え場所が少ないために怠っていますので、来年こそは用土を入れ替えて植え替え、苗の更新をしたいと思っています。

貴重なタカクマホトトギスなので、少しでも殖やしたいと思いますし、写真の写せないような場所になってしまったので、少しは良い写真を写せたらという思いが強くなっています。

ホトトギス

ホトトギス 2017年10月3日撮影

ホトトギスは、北海道(西南部)本州、四国、九州などの山地の崖などの湿ったところに生えるようですが、私は自生している花に出会ったことがないような気がします。

山にはよく行きますが、登山道のあるところを歩くことが多いのと、高山帯に出かけることが多いため夏山に行く機会が多いことによるのかもしれません。

ホトトギスも30年以上育てていますが、日本全土に自生するホトトギスはかなり丈夫で零れタネからも殖えるので、たくさん咲いていますが、庭の隅の方にいろいろな花と一緒に咲いているので、写真映りはあまりよくありません。

零れタネからの株は、変わった花が出ることもありますが、本来の花色よりも薄くなったりするのであまり零れタネで殖やさないように気を付けるようになっています。

特にシロホトトギスと同じ場所に植えていることが、交配してしまうことになりかねませんので、気を付けようと思っています。

シロホトトギス

シロホトトギス 2015年9月27日撮影

シロホトトギスの方が少なかったような気がするのですが、シロホトトギスの方が丈夫だったのかホトトギスを侵食するくらい増えています。

花の咲いている時期にシロホトトギスを少し抜いてほかに植えようかと考えています。同じ場所に植えると交配しやすいので、今年は花色別に植えておこうと思っています。

原種シクラメン

原種シクラメン(コウム) 2018年10月4日 撮影

原種シクラメン 葉

原種シクラメン(コウム)葉 2018年4月12日 撮影

鉢で育てている植物が多くなったことと、庭植にして手入れを軽減しようと思い、原種シクラメンを育てることにしました。

ヤクシマハマトラノオ

ヤクシマハマトラノオの名前が付いた苗をいただき育てていますが、いろいろ調べてみましたが詳しいことがわかりませんでした。

ハマトラノオと似ているようにも思いますが、花の咲き方など違っていますので別の植物のように感じています。

お分かりになる方がいましたらお教えいただきたいと思います。

ミツバフウロ 2018年9月26日 撮影

ミツバフウロ 2017年9月30日 撮影

ミツバフウロは、北海道から九州の山地に生える、フウロソウ科 フウロソウ属の植物で見かけることの多い植物です。

高さ30~80cmの多年草で茎の基部が長く倒伏するので、花時は大きくなるので庭植にしていますが、暑さには少し弱いようです。

夏に弱ってしまうことがありますが、花が咲けば零れ種で芽生えてくれるので、毎年違った場所で花を咲かせています。

フジバカマ

フジバカマ 2017年9月25日 撮影

フジバカマはかなり大きくなり大株になりますが、ロックガーデンに零れ種で生えた小柄の花が、秋の彩になっています。

元の大株は目立たない場所に植えてかなり大株になっていますが、それを挿し木すると小さな花姿を見ることが出来ます。

フジバカマは絶滅危惧種になっていて、販売されているものは、サワヒヨドリとどこかで見たことがありますが、30年以上育てている我が家のフジバカマはどうなのだろうと思っています。

マツカゼソウ

マツカゼソウ 2017年9月4日 撮影

9月に咲いた、主な山野草の鉢の花

ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギス 2017年9月4日 撮影

ミャマウズラ

ミヤマウズラ 2015年9月7日 撮影

アケボノシュスラン

アケボノシュスラン 2015年9月22日 撮影

ヒダカミセバヤ

ヒダカミセバヤ 2016年9月30日撮影

ナンバンギセル

ナンバンギセル 2017年9月6日撮影

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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