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広告 夏の花・山野草記事

中国原産のテンモクジオウ(天目地黄)が今年も開花

レーマニア・エラータ

テンモクジオウ 学名: Rehmannia piasezkii   2014年6月2日 撮影

中国原産のゴマノハグサ科・ジオウ属のテンモクジオウが今年も開花しています。

ネット友達から頂いた苗が殖えて我が家の庭を彩ってくれています。

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センリゴマに似ているテンモクジオウ(天目地黄)

いただいたときには花の名前が分からず、花が咲いた後もいろいろと調べた結果センリゴマに良く似ていると思いましたが、センリゴマはかなり謎の多い植物のようで、絶滅危惧種になっています。

その後、いろいろ調べた結果、中国(湖北省、山西省)産のテンモクジオウ(天目地黄)ではないかと思いました。

センリゴマも古くは中国から来た植物のようですが、中国にもいろいろな品種があるようです。

日本で出回っているものに、レーマニア・エラータがあり、この植物かと思いましたが、これは草丈が、庭植えにすると1.5mほどになるとのことで、鉢植で出回っているのは30~40cm程度とのことですが、庭に植えているものでも20㎝から30㎝くらいと小型ですのでレーマニア・エラータの可能性もないような気がします。

寒さに少し弱いこと、我が家ではあまり草丈が伸びないことなどから、テンモクジオウ(天目地黄)が近いように感じます。

花はセンリゴマにもレーマニア・エラータにもとてもよく似ていますが野性味があることから、テンモクジオウ(天目地黄)より近いと思いました。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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