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広告 夏の花・山野草記事

南ヨーロッパに自生するニゲラ・ダマスケナとジャノメキンバイ(Potentilla nepalensis)  

クロタネソウ(ニゲラ・ダマスケナ)

ニゲラ・ダマスケナ 学名: Nigella damascena   2014年6月17日 撮影

クロタネソウの名前で呼ばれるニゲラ・ダマスケナは南ヨーロッパに自生していて、日本には江戸時代に入ってきたようです。

秋に播くと翌年には開花する1年草ですが、毀れ種ではあまり殖えてくれないようです。

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秋まき1年草のニゲラ・ダマスケナを数年ぶりに播いた

2004年前後には種を採取して毎年特徴のあるきれいな花を楽しんでいましたが、いつの間にか播かなくなってしまい花を見ない年が続きました。

種では殖えやすいが、種を播かないと消えてしまうような種を8年くらい前に、冷蔵庫に保存しておきましたが、それを昨年の秋に播きました。

ニゲラ・ダマスケナは花が秋まき1年草なので、今年には花が咲きました。

久しぶりに見た花はやはり魅力的です。

キンポウゲ科 クロタネソウ属の初期物で、ブルーの花は幻想的で、好まれる色なので人気のある花で切り花、ドライフラワーなどに好まれるようです。

ジャノメキンバイ

ポテンティラ(ジャノメキンバイ) 学名: Potentilla nepalensis  2014年6月21日 撮影

バラ科 キジムシロ属のポテンティラの園芸品種ではないかと思っていますが詳細は分からないままに育てています。

その後画像検索をした結果ネパールキジムシロの一種ではないかと思いましたが、これも分からないままです。

ネパールキジムシロは園芸品種も出ているようで、どこかの山野草店が「ジャノメキンバイ」と言う名前で販売していたのかもしれません。

これも山野草を趣味としていた叔父から30年近くも前に頂いたもので、「ジャノメキンバイ」と言う名がついていました。

日本のものではないようですし、キジムシロの仲間であることは間違いなさそうですが、それ以上のことは分からずに育てている花ですが種からも殖えて丈夫な植物です。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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