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広告 夏の花・山野草記事

ハクサンフウロは庭に自生に近い状態で咲いている

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ 学名: Geranium yesoense var.nipponicum  2003年7月11日 撮影

ハクサンフウロ

ハクサンフウロ 学名: Geranium yesoense var.nipponicum  2014年6月17日 撮影

本州中部から東北地方にかけて分布し、高山の湿った草地に生えるハクサンフウロは山では見る機会の多い花です。

我が家のハクサンフウロは30数年前に叔父からわけていただいたものですが、現在は庭の奥の方の半日蔭に這い広がって咲いています。

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ハクサンフウロは庭に自生に近い状態で咲いている

数年前までは少し日当たりの良いところに植えていたためにあまり大株になりませんでしたが、現在は好きな場所に移動して元気に咲くようになっています。

フウロソウ科 フウロソウ属の植物で、日本に自生していることから Geranium の中では一番初めに出会った花です。

奥日光の戦場ヶ原に群生しているのを見たことがありますが、今でも元気にしているだろうかと思うことがあります。

戦場ヶ原は昔は湿原の花が咲き乱れていましたが、ここ数年かなり減ったように思うのは私の行く時期が異なっているのでしょうか。

そんな思い出の中に咲いてくれる花なので、私はこの素敵な色の花を見るたびに幸せな気分を味わうことができます。

根は太くて細根が少なく長いので、鉢植よりは地植えに向く花なので、いただいた当時は鉢で鑑賞していましたが、現在は庭に植えっぱなしで、これと言う手入れもしていません。

それでも毎年花を見せてくれるようになっていますので、我が家の庭も高山植物が育てやすくなったいるようです。

できる限り、ロックガーデンなどで山野草や高山植物を育てたいと思ってきましたが、やっと育ってくれるものが殖えてきたのは嬉しい限りです。

ハクサンフウロも毀れ種で殖えるようになり、好きな場所を選んだのだと思います。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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