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広告 春の花・山野草記事

在来種のニリンソウ(八重咲き)とアネモネ・ネモローサ(ヤブイチゲ)

八重ニリンソウ

ニリンソウ 八重咲き  学名: Anemone flaccida  2014年4月13日 撮影

上の花はニリンソウの八重咲種でとても素敵な花です。ニリンソウは八重咲種は野生では出会たことありませんが、ニリンソウの育て方に花を載せているようにかなり個体差があります。

日本に自生するイチリンソウニリンソウサンリンソウは良く知られていますし、特にニリンソウハ群生地があちこちにあり観光客を集めているようです。

イチリンソウ(一輪草)の名前で出回ているアネモネ・ネモローサ(ヤブイチゲ)

ヤブイチゲ

アネモネ・ネモローサ(ヤブイチゲ)  学名:Anemone nemorosa 'Alba Plena'  2014年4月14日 撮影

ヤブイチゲ

アネモネ・ネモローサ(ヤブイチゲ)  学名:Anemone nemorosa 'Alba Plena'  2014年4月17日 撮影  上の写真の中心から八重の花弁が出てきた。

ハルオコシ

アネモネ・ネモローサ(ハルオコシ)学名:Anemone nemorosa 'bractea plena'  欧州産イチリンソウのガクが八重に花弁化した個体。一株で様々な花が咲く。  2014年4月14日 撮影

日本のイチリンソウ、サンリンソウは手に入りにくいようですが、最近は山野草店や園芸店で良く売られているのが、ハルオコシや八重咲きイチリンソウと名前が付いたヨーロッパ、アジア北東部に自生するアネモネ・ネモローサ(ヤブイチゲ)です。

これらも変異が多いようで、八重咲きや一重などがあり、ハルオコシや八重咲きイチリンソウ等の名前で売られています。

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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