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広告 春の花・山野草記事

クレマチス・ペトリエイとフリチラリ・ア メレアグリスの栽培

クレマチス ペトリエイ

クレマチス・ペトリエイ  2014年4月13日 撮影

クレマチス・ペトリエイとフリチラリア・メレアグリスはかなり前に山野草のお店を見て歩いていた時に購入したものですが、その時にはどちらも初めて見る花でした。

それからかなりの年月が過ぎていますが、どちらも育てやすい花でわが家にいついてくれています。

クレマチス・ペトリエイは挿し木から株を増やすことができ、フリチラリア・メレアグリスは日本のコバイモの球根が殖えないのに比べ、球根が殖えてくれるのが嬉しい花です。

クレマチス・ペトリエイとフリチラリア・メレアグリスの栽培

フリチラリア メレアグリス

フリチラリア・メレアグリス  2014年4月2日 撮影

クレマチス・ペトリエイを初めて見たときには小さな鉢に小さな花がたくさん咲いていたため、クレマチスとはわかりませんでしたが、小さいながらもクレマチスのように蔓を出して伸びてきて毎年綺麗な花を見せてくれます。

常緑なので、冬葉は傷んで汚くなりますが、春になるときれいな緑の蔓が伸びだします。

梅雨時、芽が固まったころに挿し芽をすると増やすことが出来るので、絶えると言う事もありませんし我が家では春には楽しみな花の一つになっています。

春は明るい花が多い中で、この緑の花はとっても存在感があり目立たないながらも自己主張しています。

フリチラリア・メレアグリスは私の好きな洋種のバイモで地味な花ですが、これらも大好きな花です。

これも春に山野草のお店を見て歩いていた時に購入したものですが、10年以上は過ぎています。

本当は、日本のコバイモ類が好きなので何度も種を播いたことがありますが、芽生えてくれませんでした。

早春に咲く花は、採り播きでないと芽生えないものが多いと聞きますので、私は新しい種を入手できなかったのかもしれません。

仕方がないので、種から増やしているところから購入しましたが、なかなか増えてくれません。

今年はホソバコバイモの花だけしか見ることが出来ませんでしたが、まだ他のものも球根は残っていますので、肥培して育てようと思っています。

ホソバコバイモ

ホソバコバイモ  2014年4月15日 撮影

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山野草栽培の基本と注意点

上の栽培法は、関東地方の狭い住宅地で夜間もエアコンの熱風が出ているような場所で栽培している、わが家を基準にしています。

高山植物や、山野草を育てるにはかなり過酷な場所で、工夫しながら育てています。

猛暑日が増えてきてからは厳しくなった面もありますが、植物が私たちの愛情にこたえてくれるように慣れてきているものも多くなっています。

鉢植えの場合、すべてに書くことが出来ませんでしたが、鉢底には軽石などのゴロ石を入れて水はけを良くしていますし、植物によっては溶岩の砕いたものを入れています。

鉢は山野草鉢のように水はけのよいものを用いています。

病気になりやすいものもあるので、用土は新しいものを使い、微塵を抜いて、湿らせてから使った方が良いとは思っています。

高山植物、それに準ずるものは毎年植え替えています。

私は宮城県の住宅地でも高山植物を育てたことがありますが、それほど気を遣わなくても、此処では育たないものも殖えすぎるくらいに育っていましたので、もっと楽に育てられるところの方が多いと思っています。

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